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露出~大胆な行動~
第1章 一章:[露出との出会い①]
朝、TVをつけると台風が近づいているとニュースが流れている。
確かに外は風が強く、窓がガタガタと音を立てていた。
私は奈津子、中学1年生の頃だった。
「風が強いし、雨が降るかもしれないから、気を付けていってらっしゃい」
学校へ行く私を母親が玄関先で見送った。
学校に到着するやいなや、ホームルームで担任からクラス全員へ周知があった。
「今日はもしかすると下校時刻を早めるかもしれない」
クラスメイトも私も大盛り上がりだった。
“早く帰れる”それだけで嬉しかったのだが、私の家は学校から徒歩30分ほどの距離がある。
早帰りが出来ても、天気が悪ければ全身ずぶ濡れになってしまうので、それはそれで心配だった。
それから1時間ほど経過した時、外の天気が酷く荒れ始めた。
雨が真横に降るほどの暴風雨、男子たちは面白がって窓を開けてみようとするも先生に止められて怒られている。
1時間目の授業が終了するチャイムの直後に校内放送が流れた。
どうやら生徒の安否を優先する為に下校指示が出たらしい。
学校の近くを流れる川が激流化していて、多くの生徒が下校時に通る橋が通行禁止になるかもしてないとの事。皆、急いで下校の準備を始めた。
私も家に向かって歩く。
ただ強い風に傘を壊されてしまい、雨風を防ぐ物が無い。
あっという間に前進ずぶ濡れ、髪もくしゃくしゃになった。
それでも家に向かって歩くしかない。
土砂降りの雨、音を立てて吹く強風。
恐怖すら覚える天候の中、ひたすら歩いて家に辿り着いた。
おそらく1時間は歩いただろうか。
こんなに帰り道が長く感じた事は無かった。
私の両親は共働き。
当然ながら家に両親の車は無かった。
無言で家の鍵を開けて帰宅。
風邪をひかない様に急いでシャワーを浴びる事にした。
シャワーから出る温水が安心感を与えてくれる。
「あったかい…」家に着いた安堵と、両親がいない間に何をしようかと考えるだけで心が躍っていました。
浴室から出て、家では定番のジャージ姿になる私。
リビングでソファーにもたれ掛り、とりあえずTVをつけた。
どのチャンネルをつけても台風の話題でつまらない。
「漫画でも読もうかな」と自分の部屋へ行く事に。
この時リビングにそのままいれば私の人生は変わったかもしれない。
確かに外は風が強く、窓がガタガタと音を立てていた。
私は奈津子、中学1年生の頃だった。
「風が強いし、雨が降るかもしれないから、気を付けていってらっしゃい」
学校へ行く私を母親が玄関先で見送った。
学校に到着するやいなや、ホームルームで担任からクラス全員へ周知があった。
「今日はもしかすると下校時刻を早めるかもしれない」
クラスメイトも私も大盛り上がりだった。
“早く帰れる”それだけで嬉しかったのだが、私の家は学校から徒歩30分ほどの距離がある。
早帰りが出来ても、天気が悪ければ全身ずぶ濡れになってしまうので、それはそれで心配だった。
それから1時間ほど経過した時、外の天気が酷く荒れ始めた。
雨が真横に降るほどの暴風雨、男子たちは面白がって窓を開けてみようとするも先生に止められて怒られている。
1時間目の授業が終了するチャイムの直後に校内放送が流れた。
どうやら生徒の安否を優先する為に下校指示が出たらしい。
学校の近くを流れる川が激流化していて、多くの生徒が下校時に通る橋が通行禁止になるかもしてないとの事。皆、急いで下校の準備を始めた。
私も家に向かって歩く。
ただ強い風に傘を壊されてしまい、雨風を防ぐ物が無い。
あっという間に前進ずぶ濡れ、髪もくしゃくしゃになった。
それでも家に向かって歩くしかない。
土砂降りの雨、音を立てて吹く強風。
恐怖すら覚える天候の中、ひたすら歩いて家に辿り着いた。
おそらく1時間は歩いただろうか。
こんなに帰り道が長く感じた事は無かった。
私の両親は共働き。
当然ながら家に両親の車は無かった。
無言で家の鍵を開けて帰宅。
風邪をひかない様に急いでシャワーを浴びる事にした。
シャワーから出る温水が安心感を与えてくれる。
「あったかい…」家に着いた安堵と、両親がいない間に何をしようかと考えるだけで心が躍っていました。
浴室から出て、家では定番のジャージ姿になる私。
リビングでソファーにもたれ掛り、とりあえずTVをつけた。
どのチャンネルをつけても台風の話題でつまらない。
「漫画でも読もうかな」と自分の部屋へ行く事に。
この時リビングにそのままいれば私の人生は変わったかもしれない。