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露出~大胆な行動~
第5章 五章:[露出との出会い⑤]
時刻はまだ昼過ぎ。
両親が帰宅するにはまだ数時間もある。

何と声を掛けようか・・・
気丈な態度でいられるか・・・

不安が頭をよぎります。

そんな時でした。
家の電話が鳴ったのです。
突然の着信音に驚き、我に返った私は電話に出ました。

「あれ?なっちゃん?学校は?」
祖母の声が聞こえます。
「あ、台風だから早帰りになったの」
私は自分が家にいる理由を伝えました。

祖母は家から徒歩圏内に住んでいる父方の祖母です。
「なっちゃんがいるなら、お婆ちゃん行こうか?」
と祖母は言ってきましたが、私は天候が心配だったので断りました。

きっとお婆ちゃんは何か別の用事があって電話してきたんだろうけど、私がいるとは思わなかったんだろうな・・・

そんな事を思いつつリビングでボーっと時間を潰していました。
しかし頭の中は裸の両親でいっぱいでした。
両親の裸で興奮をしている自分って気持ち悪いですよね。
でも不思議と興奮が高まる一方だったんです。

このリビングも・・・
あの階段も・・・
私の部屋も・・・

両親が全裸で歩いたり卑猥な言葉を口にした・・・。
考えるだけで胸の高鳴りを抑えられませんでした。

どうせ家には私しかいない。
両親が帰ってくるのもまだ何時間も先。

私は初めて自分の意思で服を脱ぎ、自宅内を裸で歩いてみたいという感情に襲われたんです。

正直、迷いはありませんでした。
誰も見ていないしバレる事もないだろう。
気持ちが高揚していたので、恥じらいもなく着ていたジャージ、下着全てを脱ぎました。

全裸で座るソファー。
こんな事、今までにした事もない体験。
消しているTVの画面が反射して全裸の私を写します・・・

「なんて開放感・・・気持ちいい」

胸が膨らみ始め、陰毛も薄く生えてきた頃。
私は自分の身体に初めてエロスを感じた瞬間でもありました。

しばらく裸のまま過ごしていたら、突然インターフォンが鳴りました。
さすがに慌ててインターフォンの受話器を取ると、先ほど電話してきた祖母の声が聞こえました。

「なっちゃん、お婆ちゃん来たよ」

私は急いで服を着て、玄関を開けました。
そこには雨で濡れた祖母の姿が。
心配して来てくれた祖母ですが、もっと裸で過ごしたかった私には残念な瞬間でもありました。
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