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ねぇ、私だけをみて
第3章 すれ違う日々
あからさまに嫌そうな顔をされたからだ。

職場のほうに来るのは良くないと思っていたけど、
大輔に喜んで欲しくて会いにきただけだった。

『俺、今日用事があるから、送っていけない』

「…っ、ごめんね、いきなりきちゃって…」

私は後ずさりしながら逃げるように帰った…。
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