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隷属の首輪 (革命軍編)
第5章 【妹視点】 裏切り。闇に堕ちるエスリア姫……。
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こんな……はしたない行為に耽るのは、大好きなお姉サマへの反発もあるかもしれないのダァ。
あるいは為す術もなく周囲の期待するエスリア・シィーアーナを演じなければならないという、そのプレッシャが自堕落な行為へと駆り立てるのか?
正直……アタシ自身もよく分かっていないのダァ。
「そのわりには、ずいぶんと手慣れているなじゃないか? 気持ちよくなる方法を熟知しているようみえるが」
アタシは見せつけるように指を動かしながら
「は、はい……そのとおりですけど……あんっ、恥ずかしいのダァ……でもアタシがオナニーしているところ、もっと見てぇ……んんっ、んぁあ……」
アタシが彼に忠誠を誓ったのもお姉サマへの反発からかもしれないのダァ。
だって……お姉サマはアタシのことを全然見てくれないのダァ。
どうして……どうして……アタシじゃダメなの?
頭では理解していた……姉妹同士では結婚できないということをーーーそれでも、幼い頃から深く刻まれた恋幕だけは、どうすることもできなかったのダァ。
ずっと一緒にいたかったのダァ。いつまでもお姉サマと仲良く暮らしていたかったのダァ。
だけど、それは……決して許されないことなのだと……分かっていたことなのダァ。
そして……お姉サマが見つけた伴侶がアリーク様だというのなら、アタシも彼に忠誠を誓うのダァ。
すべてはこれまで通りお姉サマと仲良く暮らすためにーーー。
あるいは為す術もなく周囲の期待するエスリア・シィーアーナを演じなければならないという、そのプレッシャが自堕落な行為へと駆り立てるのか?
正直……アタシ自身もよく分かっていないのダァ。
「そのわりには、ずいぶんと手慣れているなじゃないか? 気持ちよくなる方法を熟知しているようみえるが」
アタシは見せつけるように指を動かしながら
「は、はい……そのとおりですけど……あんっ、恥ずかしいのダァ……でもアタシがオナニーしているところ、もっと見てぇ……んんっ、んぁあ……」
アタシが彼に忠誠を誓ったのもお姉サマへの反発からかもしれないのダァ。
だって……お姉サマはアタシのことを全然見てくれないのダァ。
どうして……どうして……アタシじゃダメなの?
頭では理解していた……姉妹同士では結婚できないということをーーーそれでも、幼い頃から深く刻まれた恋幕だけは、どうすることもできなかったのダァ。
ずっと一緒にいたかったのダァ。いつまでもお姉サマと仲良く暮らしていたかったのダァ。
だけど、それは……決して許されないことなのだと……分かっていたことなのダァ。
そして……お姉サマが見つけた伴侶がアリーク様だというのなら、アタシも彼に忠誠を誓うのダァ。
すべてはこれまで通りお姉サマと仲良く暮らすためにーーー。
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