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隷属の首輪 (革命軍編)
第9章 【アルヴィアリス視点】 告発状
 そしてこれは、間違いなく……みぃちゃんが書いたものでした。

 今でも信じられません。

 まさか? みぃちゃんがあたくしを裏切ったなんだて……信じたくありません。

 きっと何か? 事情があったはずなのです。

 じゃなければ、可笑しいのです。

 あたくしは誰よりもみぃちゃんのことを知っている自信がありますから。

 だからこそ、事実を確かめようと何度も手紙を書きました。

 でも返事は一通も返ってきませんでした。

 みぃちゃんと連絡が取れなくなってしまったのです。

 やっぱりみぃちゃんに何かあったのかもしれません。

 あたくしはもう心配で、心配で……気が滅入ってしまいそうです。

 こんなことになるならやっぱりあの時、ちゃんと引き留めておくべきでした。

 あたくし達を逃がすために、みぃちゃんには随分と無理をさせてしまいましたから。

 でもあの時は……アレが……最前の手だと確信してましたら!?

 もし決断が遅れていたら、いったいどうなっていたか? わかりません。

 それほど切迫した状況でした。

 しかしあたくしの考えは甘かったのかもしれません。

 結果的はみぃちゃんの首をっーーーーそして自分の首を!? 絞めることになってしまったのですから。
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