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隷属の首輪 (革命軍編)
第1章 これは夢か? 幻か? 再び始まる……凌辱の日々……
 五月晴れという言葉が示すように……五月の朝は清々しく!?

 新緑の香りが漂ってきそうな……新鮮な空気を胸いっぱいに吸うと、モヤモヤした眠気が一気に晴れるような気分になりました。

 あれから不眠症ぎみで……満足睡眠取れていなかったのよ。

 原因はわかっています……淫魔の仕業です。

 それを追って私はここに来たのです。

 そして試験内容は、ここに逃げ込んだ『淫魔たち』を退治することですわ。

 案外楽勝かもしれないわねぇ。

 明るい日差しを顔に浴びながら、バスが遠ざかる音を耳の片すみで聞き!?

 私はよく晴れた空に向かって思いっきり伸びをしたわ。
 
 青いリボンでツインテールにした、絹の金糸のごときブロンドヘアが風になびき、陽光を反射して煌めく。

 服装は制服ではなく、いつもの魔法少女コスチュームですわ。いきなり決まった編入のため制服の準備が間に合わなかったみたいね。

 しかし何の問題もありませんわ。このコスチュームには認識を阻害する魔法がかけられていますので……悪目立ちすることはないと思います。
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