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第1章 これは夢か？　幻か？　再び始まる……凌辱の日々……

　さらにさっきまで抱いていたはずの嫌悪感はキレイに消え去り、新たに抗い難い感情が芽生つつありました。

「これなら恥ずかしくないでしょ。ホラ、早く貴女も脱ぎなさい」

　ニコやかな顔のまま綾川さんは、私の手首をしっかりと掴んで起き上がらせると、もう片方の手がスカートに伸びてきました。

「いやっ、離してください」
「大人しくしてください。暴れると痛いですよ」
　
　綾川さんの顔は笑っているのに、目は笑っていませんでした。

　彼女に握られた手首は、徐々に痛みを増してきました。

　その痛みが、なんとか抗おうとする私の心をきつく締め付けてきます。

「は、はい……わかりました……脱ぎます……脱ぎますから、離して、ください……痛っ！！！」

　まるで蛇に睨まれた蛙のように、私は逃げることもできなくなっていました。

「なら、早くしなさい……時間が押しているのよ」

　震える手でスカートのホックを外し、床に落とすと……今度は純白のパンティーに指をかけ、ヒップに貼りついた薄布をめくるように脱ぎ下ろし。ゴムの弾力で残骸みたいに丸まったモノを足首から抜く。

「……脱いだわよ。これで満足かしら」