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隷属の首輪 (革命軍編)
第16章 【グレイファス視点】 亜人との出会い
「あ……」

 指先が軽く、奥の粘膜に触れて声が出てしまった。
 そのまま指を割れ目に押しつけたまま、奥の感じやすいところを探してみる。
 
 少し……濡れているかもしれないわ。

 じわっと……お腹の奥に気持ち良さが広がっていくと、口元が緩みそうになる。

 駄目……こんな事したら、声……出ちゃって……に、匂いもしちゃう……

 絶対バレてしまって、大変なことになる……でも、気持ちよくて……はぁ、ふぅ……ふぅぅ……と、止まらない……手が、ぁぅぅ……。

「ふぁっ、あぁんっ…………」

 次第に思考が薄れてゆき、私は震える身体が欲求に従って蠢きだす。

 指で割れ目を広げたり、なぞったり……水音はまだしないけど……

 しゅっ、しゅって……指先に音、伝わってくる……。

 布がこすれるのを感じると、割れ目にじわっと気持ち良さが広がっていく。

「はぁ……はぁ……」

 息を吐くたびに、小さく声が漏れてしまう。
 それはまだ自分の耳に微かに聞こえる程度だけど、すごくエッチな響きがして……。

「もっとしたい……」

 わき上がってくるエッチな気持ちを囁いた瞬間、我慢出来なくなってきた。
 身をよじりながら、パンツに手をかける。

「んっ、もうパンツも……脱いじゃ……おう……と……直接……ぐちゅぐちゅするの」

 恍惚した笑みを浮かべながらつぶやき。パンツも脱ぎ捨てる。

 あ……ゾクゾクしてきちゃう……!

 うぅっ……いけないことしてるのに……すごくドキドキしちゃってるよ……

「はっ、あぁっ……」

 自分でも驚くほど、エッチな声が出てしまう。
 でも指はもう止まらず、もっと気持ち良いところを探して股間をまさぐってしまう。
 身体を抱きしめていた左手が、ゆっくりと上着のボタンを外し、ブラ越しに手を当てた。
 服を脱ぐことなど、毎日しているはずの行為なのに、今はそれがとても悪いことのように思えてくる。

 左手がブラを鷲掴みにして、こねるように胸を動かし始める。

「ん、ふぅん……ん、しょ……」

 またエッチな声が出てしまった。

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