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隷属の首輪 (革命軍編)
第3章 妹との思い出……。
 そして1年後……エスリアは最年少で宮廷魔術師なっていました。

 その頃から妹のことを疎ましく思うようになり、そんなことを思ってしまうーー自分自身に嫌悪し、いつも苛立っていたわ。 

 何かにつけて妹に当たってしまい、それでもエスリアは嫌な顔ひとつせず、いつも私の傍にずっといて支えてくれました。

 でもそれが余計に私を苛立ったせ、情緒不安定になり、心配した両親は私のことを入院させたのよ。
 信じられないでしょ……私はいったて健康だったのに、完全に病人扱い……それもまるで、腫れ物に触るような扱い。

 入院生活はとても退屈でつまらなくて、息苦しいモノでした。
 検査ばかり日々は、さらに私の心を蝕み。
 妹に対する嫉妬心は日に日に大きくなっていったわ。

 だって、いつ退院できるかも全然わからなくて、もしかしたら、一生……出られないかもしれないとか!? そんなこと、本気に考えたりもしたのよ。

 死のうとしたのだって、1度や2度じゃありません
 でもすべてーー未遂に終わったけどね。

 死ぬこともできず、生きている意味もわからず、ただ生かされてた。まるで動く屍だわ。
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