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壊してほしい
第1章 拾った女の子
『………ここにいて……』雫石が被さってしまった氷月の肩を引っ張る。
『………それは…
ダメだって……』
氷月は押し退けようとし腕を立て起き上がる。
『え』
瞬間、
雫石の両腕が首に絡まって引っ張られた。唇が触れ合った。
『……ん……んんっ』
氷月のなかの理性が、
〔ダメだ〕と告げる。
なのに―――――
舌が入ってきた。
ジン、と頭が痺れる。
舌先が触れ合った。甘い。
雫石は身体を起こしながら氷月を引っ張る。
氷月は再び倒れ込んだ。
理性を手離して。
『………それは…
ダメだって……』
氷月は押し退けようとし腕を立て起き上がる。
『え』
瞬間、
雫石の両腕が首に絡まって引っ張られた。唇が触れ合った。
『……ん……んんっ』
氷月のなかの理性が、
〔ダメだ〕と告げる。
なのに―――――
舌が入ってきた。
ジン、と頭が痺れる。
舌先が触れ合った。甘い。
雫石は身体を起こしながら氷月を引っ張る。
氷月は再び倒れ込んだ。
理性を手離して。