この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
壊してほしい
第1章 拾った女の子
『きっと、よくある話なんだと思う。
生まれつき、両親が居ない子だって居るんだものね?

……でも、私は両親が妹ばかり贔屓して優先する理由が分かったから……
もういいやと思って家出をした。
それが2年前です』



『…………どうやって暮らしてきたの』
15歳の女の子が、
親に頼らず生きていく方法―――………


一つしか浮かばない。



『………ネットで男の人を探した。
おじさんが多かったけど、sexさえすれば置いてくれたよ。
食べ物だってくれたし』


やっぱり、それか……


『ご両親は捜索願いを出してるんじゃないの?』


『……はは。
氷月さん、私の住所隣のY区だよ。
捜索願いが出てるなら、
とっくに警察に保護受けてると思う。
両親は厄介な娘が居なくなってせいせいしてると思うよ。……多分、もう……退学届けを出して受理されてるんだと思う。だって、学校からも担任からも連絡が全く無いんだもん』
雫石は哀しげに笑う。


『………お腹と脚の傷はね、
何番目だったかなぁ?
お世話になったおじさんが付けたの。
そういうプレイが好きだったみたい。
ナイフで切りながら……『もういい』
氷月は、
雫石を抱き締めた。


/107ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ