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壊してほしい
第1章 拾った女の子
サラリーマンが勘定をして、
出ていく。


ガランガランとベルが鳴る。


老婦人は静かに文庫本を読み耽っていた。

ガランガランとベルが鳴り、
『こんにちはー、
山田青果【やまだせいか】でーす……あら?』
と食材を卸してもらっている青果店の奥さんが顔を出す。


雫石を見て『バイトさん入れたの?』
と氷月に話し掛けた。


青果店は祖父の代からずっと卸してもらっている店だ。
肉や魚類は、
近所の大型スーパーから購入している。


よく使うピーマンや人参などの野菜類・フルーツ類を週の始めに纏めて発注する。

週に3回、午前中に青果店から届けにくる。


奥さんは40代くらいだ。
噂好きなタイプではないが、
今まで全く人を雇わなかったのに見知らぬ女の子がいたら「あれ?」と思うだろう。
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