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壊してほしい
第1章 拾った女の子
『はい、そうなんです。
1人じゃどうも……』

氷月はそういうことにしておいた。
厨房から雫石の視線を感じる。

『ああ、あなた全部1人でしてるものねぇ。細々したことまで回らないわよね、いくらなんでも……
――あのね、発注書にあったピーマンがね……』

奥さんは野菜の話を始めた。


根掘り葉掘り訊かれなかったから安堵した。


『では、いつもありがとうございまーす』
と奥さんは去って行く。




オシャレなカフェとは違い、
裏口やら通用口が無いのだ。

だから業者も客と同じガラス格子の扉から入ってくる。


老婦人は一瞬入り口をチラリと見た。

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