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壊してほしい
第3章 染めたいよ
左脚だけ脱いだままでどこか滑稽な雫石。

が、

青いベンチに座ると自ら脚を開いた。


『お願い…………氷月さんが欲しい。
いっぱいにして』

氷月は屈み、

雫石に入っていく。


『ああんっ!あん、んくっ………』

木製だったらしく、青いベンチはギシギシ鳴った。



氷月は雫石の唇を塞ぎ腔内で舌を暴れさせながら、

下半身を揺する。


堪らない快感が根を纏う。


唇を離し、

雫石と見つめ合う。


白い頬が美しい。


氷月はそこに吸いつき、
吸った。


雫石はただ目を伏せている。


氷月にしがみついたまま。


『んっ、もっとして………
何してもいいの』


『ぷはっ。
んな事言うなよ』

と言いつつ、
氷月も歯止めがきかなくなった。


雫石のダウンをまくり上げた。

『寒い?
寒すぎたら止める』

雫石はプルプルと首を振った。


『熱くなっちゃった……………』


下着が見えた。

氷月が選んだものだ。




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