この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
壊してほしい
第1章 拾った女の子
『は?』
氷月は丸テーブルから落ちかけた。
『………お願いします……1日だけ、ここに居させて……』
女の子は頭を下げたまま懇願する。
『………あのね……
君、学生でしょ?中学生だよね?
ちゃんと自宅に帰りなよ。どこも悪くなさそうだし……』
『………………………………………てやる』
女の子は唸ると立ち上がった。
入り口ドアへ走る。
『へ』聞き取れず間抜けな声が出た。
ドアを開き、
外に向かって『だれかー!!このお店の人にワイセツな行為をされましたー!』と叫んだ。
『ちょっ………
こら!止めろ!』
氷月は慌てて女の子を羽交い締めにした。
『助けてーっ!』
女の子は尚も叫ぶ。
『こらっ!!
黙れ!』
氷月は怒鳴り、
女の子を力ずくで抱えると店内に引きずりこんだ。
氷月は丸テーブルから落ちかけた。
『………お願いします……1日だけ、ここに居させて……』
女の子は頭を下げたまま懇願する。
『………あのね……
君、学生でしょ?中学生だよね?
ちゃんと自宅に帰りなよ。どこも悪くなさそうだし……』
『………………………………………てやる』
女の子は唸ると立ち上がった。
入り口ドアへ走る。
『へ』聞き取れず間抜けな声が出た。
ドアを開き、
外に向かって『だれかー!!このお店の人にワイセツな行為をされましたー!』と叫んだ。
『ちょっ………
こら!止めろ!』
氷月は慌てて女の子を羽交い締めにした。
『助けてーっ!』
女の子は尚も叫ぶ。
『こらっ!!
黙れ!』
氷月は怒鳴り、
女の子を力ずくで抱えると店内に引きずりこんだ。