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俺様と僕
第1章 僕から俺様になる道のり
僕が結婚するまでの物語
妻・あれ!?
食器洗ってくれたんだ?
僕・あ〜〜
いまさっき洗ったっ。
妻・ありがとー
子供・ねー、パパ〜これみてぇー(o^^o)
僕・ おー卒園アルバムできたかー何処にいるんだろぅー。
〔そういえば僕がこの子ぐらいの時はバレエをならっていたな・・
姉の影響でだったかなぁー、初めてバレンタインを知ったのも、この頃だったか・・」
母・チョコ貰ったら、飴をあげるのよ(^_^)
僕・〔僕が食べたいのになんであげなきゃいけないんだろ・〕
母・はいどうぞして!
僕はまだ恋愛感情等もちあわせていなかった。
僕・はいっこれ、あげる。
翌日保育園の帰り姉とバレエに行った。
ワン・ツー・スリー!
ワン・ツー・スリー!
〔なんで保育園終わったらここに、こなきゃいけないのかな〕
週三回位だろうか・こんな日が続いた。
年長組になった頃・僕は周りの子と違うのに気付きだした。
お股が僕だけ膨らんでいるのだ。
それもそのはず、その頃はバレエは基本女の子の、習い事だったのだ。
姉がバレエやるとなり、僕も僕も〜といった流れだったらしい。
違和感を覚えた頃・急に恥ずかしくなってきて・・小学校に上がる前にバレエは辞める事にしてもらった。
小学校に上がり僕は足が速かったから、リレーの選手に選ばれた。
四年生くらいまではリレーの選手になっていたが・
大の肉好きの僕はご飯が大好きで、みるみるうちに太っていった。
中学生の3年間も、ぽっちゃりよりのデブだった。
性に関しては、まったく興味がなく、アダルトビデオを見ても勃起すらしなかった。
中学三年生の時、初めてオナニーをしてみた。オナニーという言葉もしらないで、ただちんちんをいじっていた。
いじっていただけにすぎないが、たまたまTVに水着の女性がうつり、急に気持ちよくなり白い液体が飛び出した。
むけていない僕は、勃起せずに射精したのである。
おしっこでもないものが出た事に驚いて慌てた。
あまりの気持ちよさに3回やったのを憶えている。