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テリトリー
第3章 超童顔、拓海

翌日、サクラは体調を拗らせ、会社を休んだ。恐らくアミとハルトの行為に気分を悪くしたのだろう。ハルトがあれ程までに女の人を求めることはなかったし、なにより心からお互いを求めあっていたように見えた。

「はぁ…ハルトさん、あの子のこと好きになっちゃったのかな…」

気分が沈んだまま、夕方になった。今日こそはサクラの番であったが、あまり気は乗らなかった。

「ちょっと散歩してこよ…」

ハルトが帰ってくるまでにまだ時間はあったので気分転換に外に出ることにした。

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