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人妻ゆり
第13章 屈辱の昼下がり
ゆりは立ち上がろうとするが

手を縛っている物が

柱と繋がっていて

立ち上がる事は出来なかった。

「???」

「目が
覚めましたか?
奥さん…」

どこかで聞き覚えの

ある声がする。

「??」

ゆりは誰だろうと考えた。

確かにどこかで…

「御気分はいかがですか?」

また聞き覚えのある声だ。

ゆりは辺りを見回した。

ゆっくり男はゆりの前に立った。

「貴方は…」

ゆりは思い出した。

一階上の吉田だった。

吉田はゆりの住む団地の

最上階で一人暮らししている…

と言う話でゆりも

良く知らなかった。

ごみ出しとか

パートに行く

時にたまに会う程度で

挨拶をするくらいの仲だ。

「貴方は…
吉田さん?」

ゆりは男に聞いてみる。

「はい…
吉田です。」

吉田はゆっくりと答えた。

「ここは…
どこですか?
どうして…?」

「奥さん…
俺は奥さんが好きでした。
挨拶するときの
笑顔が素敵で…
それで以前、奥さんに
話をしようとしたら…
急いでいるからと
断られて…
近所の奥さんと
世間話をしていた。

俺は…
嫌われたと思った。
でも…
奥さんのこと…
忘れられない…

だから…
拉致しました。」

吉田はゆりと同じ視線で

話をしている。
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