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人妻ゆり
第16章 濡れ衣
「出来ませんか?」

「… …」

「出来ないなら…
会社に報告しますが…」

「それは…」

ゆりは下を向いて

小さく呟いた。

「どうするのです?」

「… …」

鈴木は社内電話を取り上げて

内戦を掛けた。

「ちょ…
お願い…それだけは…」

慌ててゆりは鈴木を止めた。

「では…
いいですね?」

再びゆりを抱き寄せる。

「それだけは…
許して下さい…」

泣きそうになってゆりは

鈴木に許しを請う。

鈴木はゆりを引き寄せて

「座りなさい…」

とゆりを膝の上に座らせた。

「… …」

ゆりは黙っている。

「ゆりさん…
これは…秘密です。
誰かに話せば…
分りますね?」

そう言って脇の下から

手を入れてゆりの胸を

揉み出した。

「あ!駄目!!」

ゆりがその手を

跳ね除けようとすると

「良いのですか?
御主人にも…
迷惑が掛かりますよ?」

とゆりに迫った。

「そ、それは…
困ります…」

手がゆりの乳房を揉んでいく。

「あぁぁ…」

小さくゆりが喘いだ…

「揉み応えのある
素晴らしい胸だ。」

嫌らしく鈴木はゆりの

首筋にキスをしていく。
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