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人妻ゆり
第27章 柚木と真美

一平が

「お二人さん…
ここは…冷静に…」

「あんたは黙ってなさい!!」

二人に睨まれて一平は固まってしまった。

良がゆりに泣きついて

「このお姉さん…
怖いよぅ…」

今にも泣き出しそうだ。

「全く…」

ゆりは黙って立ち上がって真美と柚木の襟首を掴んで

「あなた達…
いい加減にしなさい!!」

と二人を怒りつけた。

「一体…ここに何しに来たわけ?
喧嘩しに来たのなら…よそでやれ!!」

ゆりは今まで見せたことがない厳しい表情で二人に詰め寄った。

「こ、怖いよぅ…」

良が半泣きで一平にすがりついた。

「お姉さん…凄い迫力…」

一平もゆりの迫力に驚いている。

「… …」

二人はゆりに一括されて黙り込んだ。

ゆりは腰に手を当てて二人を睨みつけ

「良い事?
よく聞きなさい!!
この中で一番悪いのは雄二君!!
ちょっといらっしゃい!!」

物凄い表情で雄二を呼びつけた。

「は、はい!!」

雄二が三人の前で小さくなっている。

「雄二君!!
貴方には柚木ちゃんと言う人がありながら、真美ちゃんともお付き合いしていたのよね?」

「は…い…」

「要するに…
二股掛けていたのでしょう?」

「はい…
結果的にはそうなります…」

「ばれたらどうなるか考えなかったの?」

「そこまでは…」

「雄二君!!
貴方ね?二人の気持ちを考えてお付き合いしなければ駄目でしょう?
それを…一時の感情と勘違いで二人を苦しめて…
挙句の果てに…喧嘩までさせて…
反省しなさい!!!」
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