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第31章 ゆり、軟禁

健はそのままゆりを押し倒してゆりにキスをする。

「むむむ…」

優しいキスだ。

舌がゆりの口の中に入ってゆりの舌を求めて動いている。

やがて舌を絡めあってお互いの歯茎や上あごを舐めていく。

「あ、あぁぁぁ…」

上手なディーブキスにゆりが声を出した。

その声に健はゆりの耳や首筋を攻め立てた。

舐めてキスをしてうなじを舐めまわして…

「あぁぁ…」

悩ましいゆりの声が部屋中に響く。

手が胸を捉えて静かに揉んで言った。

それは悩ましいほどに刺激的で優しく官能的な愛撫の仕方だった。

「あぁぁ…駄目…」

健の手を持ってこれ以上駄目と言う合図を送るゆり…

しかし健の手はゆりの乳房をいびつに揉み出した。

「あ！！あぁぁ、駄目よ…嫌！！」

声だけの抵抗が続く。

健は乳輪を丹念に舌でなぞるように舐めていく。

「あぁぁ、感じる…」

横を向いてゆりが感嘆の声を出した。

「乳首も吸って…」

いつの間にかゆりは健を求めていた。

中々乳首を吸ってくれない。

「お願い…乳首も吸って…」

やっと舌が乳首を触る。

「あ！！！！」

思わず声を出して仰け反るゆり…

コロコロと舌で乳首を転がして口に含んで吸った。

「あ、あぁぁぁ…
良い…気持ち良い…」

喘ぎながらゆりは健の頭を押さえた。

暫く健はゆりの胸で愛撫を続けている。

「あぁぁぁ…私…襲われているのよね？」

不思議な感覚がゆりを襲った。