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人妻ゆり
第41章 .最終章 心の中のゆり
「私…私…
わぁぁぁぁ!!!」

ゆりは全員に泣きついた。

「自分が悪いのは分っている…
あの子達に罪はないの…
でも…やっぱり悲しい…」

ゆりは抱き付いて泣いた。

雄二と一平、友也が

「隼人君、マンションを…
貸してくれ!!
家賃は俺達が払うから…」

「家賃なんて要りませんよ!
それよりゆりさんを…」

全員が付き添ってゆりを隼人のマンションに移した。

そこは1DKで南向き…

日当たりは良いし浴室、トイレも完備して電気製品をはじめクローゼットなど生活に必要なものは全て揃っている。



「とにかく…
お姉さんが落ち着くまで…
隼人さん、ここ借りますよ?」

雄二が隼人に言う。

「気の済むまでいてください。」

隼人もゆりを心配している。

「… …」

ゆりは無言だった。


雄二と一平、真美、結花はカルテットを雄二に家に連れて行って

「お前立ちなぁ…
どうやって責任取るつもりだ?」

雄二に睨まれて四人は小さくなっている。

「責任って言われても…」

「恐らくお姉さんは離縁されるだろう。
反省しろ!!!」

カルテットは四人に睨まれて小さくなっていた。
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