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人妻ゆり
第41章 .最終章 心の中のゆり

「有難う…
もう…大丈夫よ…」

ゆりが明るく言う。

病欠ということでスーパーの仕事に

復帰したゆりは正社員に昇格した。

「今後は…
お姉さんは独身貴族です。
故に、男性の出入りは暫く禁止ですよ?」

ゆりに言われて男性陣は少しがっかりする。

「仕方ないか…」

それでもゆりが立ち直ったのは全員が喜んだ。

「新しい彼氏を探さないとね?」

ゆりが明るく笑った。


ゆりが引っ越して1年が過ぎた。

ゆりは浩二との離縁のショックから立ち直った。

春の日が心地よくゆりの家の中に入ってくる。


「お姉さん…」

真美がゆりの家に夕食のおかずを、おすそ分けを持ってやってきた。

「ピンポーン!!」

チャイムを鳴らすが返事がない。

「あれ?留守かな?」

再びチャイムを鳴らすが返事なし。

真美は合鍵で玄関を開けて中に入ると…

カーテンが開いて春の日が降り注ぎ…

ゆりの姿が…ない…

荷物も全てなくなっている。
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