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淳、光と闇
第9章 淳、屈辱の夜
「それだけは…
いやだ!!」
「そういうな…
これを打てば気持ちよくなる。
ただし、これなしではいられなくなるがな。」
マスターはヘロインを注射器に詰めていく。
「や、やめて…」
恐怖の目で注射器を見る淳。
「では…薬だ…」
「嫌ぁ!!」
その時、マスターの携帯が鳴った。
「ち、間の悪い…」
そう言いながら携帯をとって話をしている。
話が終るとマスターは淳に
「俺は急用が出来たから
行くが…後はバーテンに
可愛がってもらえ…
帰ってきたら今度は俺がお前を抱く。」
そう告げて部屋を出て行った。
「た、助かった…」
「全く…運の良い女だな?」
バーテンは淳にそう言う。
「でも薬が…」
「俺は、兄貴と違って薬は嫌いだ。
だから、俺一人では…
薬は打たないよ。
その代わり…」
バーテンはそう言いながら淳の口を塞ぐ。
「むむむ…」
嫌がる淳に長い時間キスをするバーテン。
「俺は普通の女を抱くほうが好きなんでね。」
「一難去ってまた一難…」
淳はそう思ったがヘロインを打たれるくらいなら
まだレイプされたほうが少しはまし…
そう思ったがやはり…拒絶する。
「嫌ぁ!!やめて…
さっき、私を抱いたでしょう?
もう、離して…」
「さっきは中に出せなかった。
今度はしっかりと…」
「ば、馬鹿ぁ!!
中出しなんて…絶対に嫌だぁ!」
「大人しくしろ!!」
バーテンは淳の頬をひっぱたいた。
「ひっ!!」
淳は大人しくなった。
「全く…優しくしてやろうと思ったのに…」
そう言いながら開いている淳の
足の間に体を押し込んでペニスを
股間にあてがった。
「お願い…やめて…
入れるのは…許して…
お願いだから…」
泣いて哀願する淳。
「そんなに俺に…
抱かれるのは…嫌か?」
「嫌です…と言うか
私、貴方の事を知らないから…
知らない人に入れられるのは…
嫌だ…」
「でも入れられてしまったら…
気持ち良いだろう?
さっきはあんなによがっていたくせに。」
「あ、あれは…薬のせいで…
お願い…許して…
私を…離して…」
じっとバーテンを見つめる淳。
バーテンはなぜか淳に見つめられると
下を向いてしまった。