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淳、光と闇
第11章 片羽の天使
「先日の…旦那様って一体誰??」
「あ!!そ、それは…その…」
「それと…あんた!!
もし、恵ちゃんの母親が見つからなかったら…
どうするつもりだったの!!」
「は、はい!!」
「ハイじゃないでしょう!!
全く、無鉄砲なんだから…
看護師長の首…あんたに掛かったら
いくつあっても足りないわよ!!
それにあんたが旦那様って呼んだ御老人、
この近辺では有名な大富豪よ?
それ、分ってるの??」
「あの…それは…
ははは…」
「ごまかしてないで…
答えなさい!!」
「あ、そろそろ検温の時間ですので…
行ってきますぅ…」
「淳、待ちなさい!!」
「い、いやですぅ…」
逃げ回って何とか逃げ切った淳。
「やれやれ…ばれるところだった…」
汗をぬぐう淳の元へメールが届いた。
送信者は優子…
名前を見た淳は青くなった…
内容は…
「話は聞きましたが…
私の作ったシフトによくも
穴を開けてくれましたね?
覚悟は出来ていますか?
次の出勤日には…
着替えを持参しなさいね?
待ってます…
貴方の優子より…」
「あ、あぁ…やばい…
やばい…御仕置き…されるぅ…」
ガタガタとひざが震えて淳は恐怖におののいた。
「竜馬社長、助けて…」
必死で竜馬にメールを送る淳。
しかし、返ってきた返事は…
「優子主任の取り決めには
俺は口出ししない…
仕事をふけるほうが悪い…
頑張ってお仕置き受けてくれ…
健闘を祈る…
竜馬…」
「何が健闘を祈るよぅ…
助けてよぅ…」
次の出勤日は明日…
淳は恐怖で震えていた。
「あ!!そ、それは…その…」
「それと…あんた!!
もし、恵ちゃんの母親が見つからなかったら…
どうするつもりだったの!!」
「は、はい!!」
「ハイじゃないでしょう!!
全く、無鉄砲なんだから…
看護師長の首…あんたに掛かったら
いくつあっても足りないわよ!!
それにあんたが旦那様って呼んだ御老人、
この近辺では有名な大富豪よ?
それ、分ってるの??」
「あの…それは…
ははは…」
「ごまかしてないで…
答えなさい!!」
「あ、そろそろ検温の時間ですので…
行ってきますぅ…」
「淳、待ちなさい!!」
「い、いやですぅ…」
逃げ回って何とか逃げ切った淳。
「やれやれ…ばれるところだった…」
汗をぬぐう淳の元へメールが届いた。
送信者は優子…
名前を見た淳は青くなった…
内容は…
「話は聞きましたが…
私の作ったシフトによくも
穴を開けてくれましたね?
覚悟は出来ていますか?
次の出勤日には…
着替えを持参しなさいね?
待ってます…
貴方の優子より…」
「あ、あぁ…やばい…
やばい…御仕置き…されるぅ…」
ガタガタとひざが震えて淳は恐怖におののいた。
「竜馬社長、助けて…」
必死で竜馬にメールを送る淳。
しかし、返ってきた返事は…
「優子主任の取り決めには
俺は口出ししない…
仕事をふけるほうが悪い…
頑張ってお仕置き受けてくれ…
健闘を祈る…
竜馬…」
「何が健闘を祈るよぅ…
助けてよぅ…」
次の出勤日は明日…
淳は恐怖で震えていた。