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淳、光と闇
第13章 小さな卒業式
説明を聞いた淳はすでに

涙を止める事が出来なかった…

「だ、旦那様…」

「淳ちゃんの子供達への
熱い想いがわしを動かした…
それだけじゃよ…」

省吾は泣きついた

淳を優しく受け止めて

「これで…
また子供達に会えるな?」

「はい…旦那様…」

一同はあっけにとられて

「淳ちゃん、貴方…
省吾様に何をしてるの?」

省吾は笑いながら

「淳ちゃんは…わしに…
夢を運んでくれるのじゃよ。」

そう言って笑った。

「淳はうれしゅうございます…」


さて、省吾が帰った後

看護師長のさゆりが

「みなさん、
ちょっとお話があります。」

そう言って竜馬達を引き留めた。

さゆりはゆりか、竜馬、優子、淳、結花、

ゆりを病棟の応接室へ連れていった。

「淳ちゃん、そこへお坐りなさい…」

淳は何が起こるのかを

理解出来ないまま

言われたとおりに座る。

「婦長、私…何かしましたか?」

淳の周りに竜馬や

ゆりか達が取り囲んだ。

「何もしていないわよ…」

ゆりがにやりと笑う。

「嫌な予感…」

淳は逃げる事を考えた。
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