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淳、光と闇
第15章 淳とレッドスコルピオン
「淳ちゃん…
もう一つ…お願いがあるの…」
「今度は…何です?」
「昨日の事…
忘れてくれないかな?」
「私だって…忘れたいですよ…
あんな屈辱は…」
怒ったように淳は返事をした。
「あ、ごめんなさい…
それではなくて…
助けてくれた女性の事…
ミユキちゃんの事…
忘れて…お願い…」
「はぁ…」
「お願い…」
「主任がそこまで言うのなら…
私…忘れます…」
「有難う…」
優子は涙を流している。
「主任がこれほどまでに…??」
優子は暫く泣いていたが
「淳ちゃん、御礼をしなければね?
何が良いの?」
「私…お礼なんて…」
「それでは私の気がすまないの…
だから…私に出来ることなら…
何でも言う事聞きますよ?」
「そうですか…
では、主任!!
今後、あんな…顔…
泣いた顔、悲しそうな顔…
しないで下さい!!
それと…あの…私…
お休みが欲しいのです…
二日ほど…」
「お休みが…欲しいの?
そんな事で良いの?」
「最初のお願い…
聞いてくれますね?」
「あ、ごめんなさい…
分ったわ…もう…二度と…
泣かないから…
それと…お休みの件…
二日間…取れるように
さゆりさんとゆりかさんと
相談して日程決めます。」
「主任、有難うございます!!」
「でも…なんで二日なの?」
「あの…一日は旦那様に…
久しぶりにお仕えしたいのです…
そしてもう一日は…」
淳はそう言って
真っ赤になって下を向いた。
もう一つ…お願いがあるの…」
「今度は…何です?」
「昨日の事…
忘れてくれないかな?」
「私だって…忘れたいですよ…
あんな屈辱は…」
怒ったように淳は返事をした。
「あ、ごめんなさい…
それではなくて…
助けてくれた女性の事…
ミユキちゃんの事…
忘れて…お願い…」
「はぁ…」
「お願い…」
「主任がそこまで言うのなら…
私…忘れます…」
「有難う…」
優子は涙を流している。
「主任がこれほどまでに…??」
優子は暫く泣いていたが
「淳ちゃん、御礼をしなければね?
何が良いの?」
「私…お礼なんて…」
「それでは私の気がすまないの…
だから…私に出来ることなら…
何でも言う事聞きますよ?」
「そうですか…
では、主任!!
今後、あんな…顔…
泣いた顔、悲しそうな顔…
しないで下さい!!
それと…あの…私…
お休みが欲しいのです…
二日ほど…」
「お休みが…欲しいの?
そんな事で良いの?」
「最初のお願い…
聞いてくれますね?」
「あ、ごめんなさい…
分ったわ…もう…二度と…
泣かないから…
それと…お休みの件…
二日間…取れるように
さゆりさんとゆりかさんと
相談して日程決めます。」
「主任、有難うございます!!」
「でも…なんで二日なの?」
「あの…一日は旦那様に…
久しぶりにお仕えしたいのです…
そしてもう一日は…」
淳はそう言って
真っ赤になって下を向いた。