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第19章 看護師の教え

勝枝は全てを白状した。

患者を誘惑して中出しさせて。

そして下ろす費用と代金を

せしめていた。

お金はサラ金の返済に

充てていたと言う。

「やっぱりな…
で、今まで何回やったんだ？」

「数十回…」

「そ、そんなにか？」

「はい…」

「良くばれなかったな…？」

「男は堪えきれずに
中に出すとその罪悪感から
他言しないんです。」

泣きながら勝枝は白状していく。

三人はそれを動画に収めていく。

「妊娠しなかったのか？」

「危険日は必ずゴムを着けさせて
それ以外はピルを飲んでいました。」

「呆れた奴だ…」

「ごめんなさい。
許して…」

「駄目だ！」

「え？？」

「お前はお仕置きの対象だな？
中に出す…」

「や、やめて…」

泣きながら勝枝は竜馬に哀願する。

「いやならもうするな？
約束すれば黙っていてやるよ。」

「もう…二度としません。」

「本当か？」

「はい、本当です。」

「そうか…
あのな、今のを動画に
収めてあるから…
約束を破れば…
お前、看護師免許剥奪だぞ？」

「は…い…」

「約束してね？？」

「え？貴方達は？？」

「動画…
前回のと今回の…
撮らせて貰ったわよ？」

「え？そ、そんな…」

「あら？約束したんでしょ？」

「それは…」

「どうなの？？」

「しました…」

「では、二度としないと
誓いなさいね？」

美紀が険しい顔で勝枝に告げる。