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第27章 みくと淳　復活へ自分との戦い

詰所に戻った淳。

中では美紀が結花を睨みつけている。

「あれ？？
どうしたのですか？」

「あ、淳ちゃん！助けて…」

「へ？？」

そこへ美紀が

「さぁ、結花、
あの時は…よくも
やってくれたわね？
覚悟はいいかしら…ね？」

ニタっと笑って結花を睨む美紀。

「こ、怖いよぅ…」

がたがたと震えて結花は淳の

後ろに隠れた。

「出て来なさい！！」

「許して…」

「分かりました…
って言うか！結花！！」

「ひぃぃぃ…」

「こっちへ来なさい！！」

美紀に捕まって結花は仮眠室で

たっぷりと説教されて

「あら？いい胸してるわねぇ？」

「美紀さん、いえ美紀先輩…
ゆるしてぇ…」

「待ちなさい！！
お尻百叩きにしてくれる！！」

「嫌ぁ！！た、助けてぇ！！」

みくが退院して、にぎやかな

第一内科に戻った。