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淳、光と闇
第31章 淳、外来の恐怖
「ぎゃぁぁぁ!!」
男の悲鳴が聞こえて股間から
ペニスが抜かれる感触を覚える。
「あ、あれ??」
瞑っていた目を開けると。
自分を犯していた男が
顔を覆って転げまわって苦しんでいた。
「あれ…??」
淳の目の前には
与太郎が立っていた。
与太郎は
「おい。
お前、俺の
パートナーに何をする?」
厳しい目で与太郎は男を睨みつけた。
「貴様、何をした??」
「ん?オキシドールと
硝酸を混ぜたものをかけた。」
「顔が熱い…焼けそうだ!!」
転げまわる男。
「当たり前だ!
肌が焼ける薬だから…」
「熱い!熱い!!」
「お前のやったことへの罰だ!!
この…ボケ!!」
与太郎は足で男を蹴り上げて
淳から離した。
そこへ舞がいつまでも鍵を
返しに来ない二人を心配して
結花の所へ連絡して外来へ
駆けつけた。