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淳、光と闇
第37章 新しいライバル
今日の淳は竜馬の会社での仕事。
省吾の件が一段落して淳は
久しぶりにのんびりと竜馬の会社で
仕事をこなしていた。
「淳ちゃん、ちょっと良いかしら?」
優子に呼ばれ淳は
「はい、何でしょう?」
と優子のデスクの前に立った。
「あのね…新しいお客様が
出来てデリの子を希望なんだけど…
淳ちゃん、行ける?」
「は、はい…
あのぅ…デリってもしかして??」
「そう…そのもしかして…なの。」
「やっぱり…」
ガクッと首を下げた淳。
三か所を掛け持ちする淳は
極力デリヘルの仕事は避けてもらっていた。
それはヘルスの仕事は体力の
消耗が激しく淳にはかなりきついからだ。
しかし、ヘルスの仕事は報酬が高いので
希望者が多い。
優子は淳に回ってくるヘルスの仕事を
他の子で公平に分けていた。
「今回はお客様の好みが難しくて…
淳ちゃんしか合っている子がいないのよ。」
「そうですか…」
渋々引き受けた淳。
出来ればヘルスの仕事は避けたいところ。
しかし、これも仕事のうち。
普段は避けて貰っているのだから仕方ない。
省吾の件が一段落して淳は
久しぶりにのんびりと竜馬の会社で
仕事をこなしていた。
「淳ちゃん、ちょっと良いかしら?」
優子に呼ばれ淳は
「はい、何でしょう?」
と優子のデスクの前に立った。
「あのね…新しいお客様が
出来てデリの子を希望なんだけど…
淳ちゃん、行ける?」
「は、はい…
あのぅ…デリってもしかして??」
「そう…そのもしかして…なの。」
「やっぱり…」
ガクッと首を下げた淳。
三か所を掛け持ちする淳は
極力デリヘルの仕事は避けてもらっていた。
それはヘルスの仕事は体力の
消耗が激しく淳にはかなりきついからだ。
しかし、ヘルスの仕事は報酬が高いので
希望者が多い。
優子は淳に回ってくるヘルスの仕事を
他の子で公平に分けていた。
「今回はお客様の好みが難しくて…
淳ちゃんしか合っている子がいないのよ。」
「そうですか…」
渋々引き受けた淳。
出来ればヘルスの仕事は避けたいところ。
しかし、これも仕事のうち。
普段は避けて貰っているのだから仕方ない。