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淳、光と闇
第37章 新しいライバル
「なんて言ってた?
変わった客だって言ってなかったか?」
「え??
は、はい…
あ!!しまっ!!」
慌てて口に手を当てる淳。
「ははは…
やっぱりな…」
客はそう言って淳に振り向いた。
「いらっしゃい…」
「は、はい!!」
「俺は京太郎…
物書きだ…」
「あ、あの…
淳と申します。」
「本名かい?」
「はい…」
「良い名だ…」
「有難う御座います。」
「では早速だが清算しよう。」
京太郎はあらかじめ言われた金額を
淳に渡して
「淳ちゃんでいいかな?」
「はい、淳で良いです。」
「淳ちゃんみたいに
可愛い子がこのお値段とは…
赤字覚悟のバーゲンセールだろう?」
笑いながら京太郎は言う。
「は、はぁ???」
驚いた淳だがすぐに
「私…バーゲンセールの
品物ではありません。」
キッと京太郎を睨みつけた。
まだ、可愛いとか美人だとか…
そう言う風に言われるなら嬉しいが
言うに事欠いてバーゲンセール…
「ははは…
怒った??」
「少しですが…」
「すまんすまん…
物書きを長くやっていると
口が悪くなる。」
「そうなんですか?」
「元々物書きには変な奴が多い…」
「分かります…
あ、しまっ!!」
思わず出た言葉に淳は慌てて
再び口に手を当てた。
「ご、ごめんなさい…」
「いいさ…本当の事だから…」
京太郎はにこにこと笑った。
変わった客だって言ってなかったか?」
「え??
は、はい…
あ!!しまっ!!」
慌てて口に手を当てる淳。
「ははは…
やっぱりな…」
客はそう言って淳に振り向いた。
「いらっしゃい…」
「は、はい!!」
「俺は京太郎…
物書きだ…」
「あ、あの…
淳と申します。」
「本名かい?」
「はい…」
「良い名だ…」
「有難う御座います。」
「では早速だが清算しよう。」
京太郎はあらかじめ言われた金額を
淳に渡して
「淳ちゃんでいいかな?」
「はい、淳で良いです。」
「淳ちゃんみたいに
可愛い子がこのお値段とは…
赤字覚悟のバーゲンセールだろう?」
笑いながら京太郎は言う。
「は、はぁ???」
驚いた淳だがすぐに
「私…バーゲンセールの
品物ではありません。」
キッと京太郎を睨みつけた。
まだ、可愛いとか美人だとか…
そう言う風に言われるなら嬉しいが
言うに事欠いてバーゲンセール…
「ははは…
怒った??」
「少しですが…」
「すまんすまん…
物書きを長くやっていると
口が悪くなる。」
「そうなんですか?」
「元々物書きには変な奴が多い…」
「分かります…
あ、しまっ!!」
思わず出た言葉に淳は慌てて
再び口に手を当てた。
「ご、ごめんなさい…」
「いいさ…本当の事だから…」
京太郎はにこにこと笑った。