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淳、光と闇
第38章 ゆりの願い、母の祈り
第一内科の看護師ゆり。

ただ今妊娠8ヶ月…

お腹も目立って重そうなゆり。

「ゆりちゃん、無理はいけませんよ?」

婦長のさゆりがゆりを心配している。

「大丈夫です。
9ヶ月になったら産休休暇を
頂きます。」

お腹をさすって幸せそうなゆり。

「そうね…」

さゆりの心境は複雑だった。


ある日…

ゆりは結花と省吾と久しぶりに

買い物へ出掛けた。

親子水入らずで楽しそうに話している。

由美はお供のSPを後ろに待機させて

省吾の警護をしている。

「全く…由美君は
厳しすぎるのじゃよ。
こんな年寄りを誰が襲うか?」

不満そうな省吾。

それを結花とゆりが

「お父さんはこの辺では
第一人者なんだから…
それは仕方ないよ。」

「そうじゃな…
ところでゆり。
院長先生はお腹の子に
何を買って頂いたのかね?」

「うん…
パパとママはベビーベッド…
三つ子だから三ついると
笑いながら零していたわ。」

「そうかそうか…
院長先生もゆりの子を
楽しみにしておられる。
わしは…
そうじゃな…
子供のおもちゃを買ってあげよう。
ゆり、どれでも好きなおもちゃを
選びなさい。
喧嘩にならない様に
三つづつ買ってあげよう。」

そう言う省吾も嬉しそうだ。
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