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淳、光と闇
第39章 勝枝壮絶!淳ナースキャップへの誓い
そんな勝は今年、仕事で小指を
大怪我して壊死して外科にて
切断手術を受けている。
その時には与太郎の後輩が
麻酔を担当していた。
「こいつか…
ほぼ間違いないだろう…」
「でもどうやって?
証拠がない…」
「私、考えがあります…」
淳が手を上げたが…
そこにいる全員が
「駄目ぇ!!!」
と押さえつけた。
「ど、どうして?
私、何も言ってない…」
「あのね…淳…
お前の考えてる事くらい…
分るよ…お前体を使って…
勝から聞きだすつもりだろう?」
美紀が睨んだ。
「え?何でばれたの??」
「見え見えだよ!!」
結花が淳を叱る…
「全く…」
ゆりが淳を睨みつけた。
「ははは…しょぼん…」
「でも、どうしたら…」
「方法はあるけど…
難しいわよ。」
美紀が進言する。
「え?あるんですか?」
「あるわよ。」
「な、何??」
「勝枝が殺された時、
殺される前にレイプされた。」
「あ!!…」
「そう…気が付いた?」
「でも、警察が…
素直に証拠のデータを
公開するでしょうか?」
「そこが問題なのよ。」
「くそ!!司法の壁か…」
「それは…わしに任せて貰いたい。」
そこに省吾が現れた。