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第39章 勝枝壮絶！淳ナースキャップへの誓い

「さぁ、このメスは…
今朝、業者が研いで持ってきた
メスだ。良く切れる…
次は勝！！貴様の顔だ！！」

「や、やめろ…
医者がそんな事して良いのか？」

「いいさ…
俺は医者だ。しかし、
医者である前に人間だ！！」

健はメスで勝のパジャマを切り裂いた。

胸をさらけ出してメスを突きつけて

「勝枝と同じ…
無念さを残した思いと同じ…
その場所…てめえの心臓を…
勝枝と同じ様に突き刺してやる。
覚悟しろ！！」

「や、やめろ…やめてくれ…」

「なら、自白するか？」

「す、する…
勝枝を殺したのは俺だ。
勝枝を捕まえて…倉庫に
連れ込んで…レイプして…
最初はそれだけの目的だった。
しかし、勝枝が騒いで…
胸を突き刺して殺した。」

「そうか…」

健は二つ目のメスを顔の反対側に

突き立てて

「さぁ。外科の…
外科の…患者の為に…
お前達の出番だ…」

わなわなと体が震えている

夢子と舞…

「き、きさま…
殺してやる…
貴様のせいで…勝枝は…
勝枝は…殺してやる…」

二人は勝を殴り続けた。

泣きながら…涙を零しながら…

「貴様のせいで…
勝枝は死ぬまで
日の目を見ることはなかった…
貴様のせいで…
勝枝！！！」

「そこまでよ…」

玲子が二人を止めた。