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淳、光と闇
第40章 結花とゆり、お泊まり
「どうしたの?
お父さん??」
「い、いや、
何でもないのじゃよ。」
「変なお父さん…」
「結花、ゆり、
お風呂へ入っておいで。」
「はぁい…」
二人は顔を見合わせてにやりと笑う。
「ねぇ??
お父さん??」
「なんじゃ?ゆり。」
「一緒にお風呂に入ろう?
私達、お父さんの背中を
流してあげる…」
「は、はぁ??」
省吾は倒れそうだった。
娘と…風呂に…
「う、うん…」
つい返事をしてしまった省吾だが…
「先に入っていて?」
結花が入浴の支度をしている。
「先に入るよ。」
省吾は浴槽に沈みそうだった。
「わしは…
どうすれば良いんじゃ?」
「お父さん、入って良い?」
「お、おう…入っておいで…」
見ないようにしているが
省吾の目に立派に大人になった
美しい娘の姿があった。
「わ!!お前達…
せめて水着くらいつけんか?」
「え?何でよ?」
ゆりが省吾を見ている。
続いて結花が入ってきた。