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淳、光と闇
第41章 由紀と医療ミス

太は由紀の中に射精した。

「あぁぁ、気持ちよかった…」

太がうっとりした目をしている。

「中に…出された…」

がっくりと力が抜けた由紀。

「私…もう…駄目…」

太は由紀の手を解いて

「ほら、もう一人が帰ってくる。
早く戻れ…抱かれたのがばれたら…
看護師さん、本当にやばくなるよ。」

由紀は白衣を調えてやっとの思いで

詰め所に帰っていった。

「私…うぅぅぅ…」

泣いているところへ美紀が

救急救命から帰ってきた。

「ただいまぁ…って由紀!!
どうしたの??」

慌てて由紀を抱き起こして

「どうしたの?
しっかりしなさい!!」

「あ、美紀さん…
私…私…もう駄目だ…」

由紀は美紀に泣きついて

わぁわぁと泣いた。

「由紀…しっかりしなさい!
まずはちゃんと話して…」

由紀の頭を撫でながら美紀は

優しく言った。

「はい…」

由紀は最初から話し始めた。

それは…由紀は趣味でパチスロを打つが

負けが混んでサラ金から借金をしたのだ。

いつの間にかそれが膨らんで

由紀はどうする事も出来なくなって

最近、夜勤がない時はスナックで

アルバイトをする様になったという。

由紀は去年寮から出てマンションで

暮らしている。

一人暮らしの疲れとサラ金の返済、

そしてスナックでのバイト。

そして本業の看護師と由紀には

休まる暇がなく最近のミスに繋がったと言う。

そして今日も太に二回続けて

点滴のミスを起してしまい

さっきまで太に抱かれて中に出されたと言うのだ。
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