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第41章 由紀と医療ミス

「さて…淳、結花、ゆり…
前へ出なさい！！」

「は、はい…」

さゆりは三人をジロリと睨んだ。

「え？？」

「貴方達…一昨日…
夜中に何をしてましたか？」

「ギョギョ！！」

「ん？じゃじゃ馬…
何してたの？」

「みんなの前で…
正直に言いなさい！！」

「それは…婦長さん
ごめんなさい…
公表だけは…お許しください…」

半泣きになって三人は

婦長に縋りついた。

「いけません！！
良い機会です、白状しなさい！！」

「あの…」

淳が節目がちに…

視線が三人に突き刺さった。

「合コンに…出てました…」

「え？？？えーーー？？」

全員が驚いた。

「淳、あんた雄二君が
いるでしょうに？

結花はともかく…
ゆり…あんたはお母さんだよ？」

「それで…良い男は…
いたかしら？」

「あの…駄目でした…」

「ふぅん…その後…
どうしました？」

結花が

「あの…その後…
メイド喫茶で…バイトしてました。」

「いつまで？？」

「朝…まで…」

「あ！！結花、
それで眠いを連発していたんだ？」

「う、うん…」

「婦長さん…
どうして…私達の事が？」