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淳、光と闇
第5章 淳、初仕事
淳は事務所にて清算を済ませて
貰った封筒を切った。
中を見て飛び上がった淳。
中には100万円入っていた。
「嘘!!こんなに…」
驚いているところへ優子が入ってきて
「淳ちゃん、そのお金は…?」
「申し訳ありません…
省吾さんに個人的に頂いた物です。」
「え?あの省吾さんが?」
「は、はい…」
「淳ちゃん、お手柄よ?」
「え??」
「省吾さんはね、
良い人なんだけど…
いわゆるけちなの…
だから個人的に御足を頂くなんて…
よほど気に入られたのね?」
「えぇぇ…
私…どうしよう…」
「頂いておきなさい。
それだけ淳ちゃんの
ひたむきさが伝わった証拠よ?」
「そうですか…」
「省吾さんに…
抱かれたの…?」
怖い顔になって優子は淳を覗き込んだ。
「え…そ、それは…」
返答に困った淳。
優子は笑いながら
「ま、個人的なことには
関与しないのがわが社の
取り決めですが…」
そこまで言うと再び怖い顔になって
「仕事中に抱かれるのは…
いけませんよ?
これを破ったら…
お仕置きしますから…
分っていますね?」
と淳の顔を覗く。
「は、はい!!」
「しかし…
物事には例外と言う事があります。
あのけちな省吾さんが大金を
個人的にお礼としてくれると言う事は…
それだけ淳ちゃんの気持ちが
伝わった…と判断します。
しかし、二度はいけません。
分りましたか?」
「は、はい!!!」
優子はにたっと笑って
「淳ちゃん?」
「は、はい!!」
「御仕置きを体験しますか?」
「え??い、嫌ですぅ…」
「嫌なら…
規則は守りましょうね?」
そう言って優子は去っていった。
貰った封筒を切った。
中を見て飛び上がった淳。
中には100万円入っていた。
「嘘!!こんなに…」
驚いているところへ優子が入ってきて
「淳ちゃん、そのお金は…?」
「申し訳ありません…
省吾さんに個人的に頂いた物です。」
「え?あの省吾さんが?」
「は、はい…」
「淳ちゃん、お手柄よ?」
「え??」
「省吾さんはね、
良い人なんだけど…
いわゆるけちなの…
だから個人的に御足を頂くなんて…
よほど気に入られたのね?」
「えぇぇ…
私…どうしよう…」
「頂いておきなさい。
それだけ淳ちゃんの
ひたむきさが伝わった証拠よ?」
「そうですか…」
「省吾さんに…
抱かれたの…?」
怖い顔になって優子は淳を覗き込んだ。
「え…そ、それは…」
返答に困った淳。
優子は笑いながら
「ま、個人的なことには
関与しないのがわが社の
取り決めですが…」
そこまで言うと再び怖い顔になって
「仕事中に抱かれるのは…
いけませんよ?
これを破ったら…
お仕置きしますから…
分っていますね?」
と淳の顔を覗く。
「は、はい!!」
「しかし…
物事には例外と言う事があります。
あのけちな省吾さんが大金を
個人的にお礼としてくれると言う事は…
それだけ淳ちゃんの気持ちが
伝わった…と判断します。
しかし、二度はいけません。
分りましたか?」
「は、はい!!!」
優子はにたっと笑って
「淳ちゃん?」
「は、はい!!」
「御仕置きを体験しますか?」
「え??い、嫌ですぅ…」
「嫌なら…
規則は守りましょうね?」
そう言って優子は去っていった。