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職業別短編ストーリー
第7章 主婦 ゆりの場合
ある昼下がり…
ゆりは家事を済ませて昼寝をしていた。
そこへ窓から覗く者がいる。
初老の男だ。
じっとゆりが寝静まるのを待っていた。
ゆりが熟睡しているのを確認すると
ガラス切りで窓の一部を切り取って
手を差し伸べて鍵を開けた。
「カチャ…」
窓が開いて男が侵入する。
ゆっくりとゆりの側に立ってゆりを縛り上げた。
ゆりはびっくりして目を覚まして
「何?貴方?誰??」
いきなりの事で声も出ない。
男はゆりを押さえつけて手足を縛った。
「静かにしていろ!!」
男がすごんで
「金は…何処だ?」
とゆりの顔の刃物を当てた。
「ヒッ!!」
ゆりは恐怖で声も出ない。
「金は何処だ?」
ゆりの顔に刃物を当てて少しだけ
切り付けた。
すーっと血がゆりの頬を伝う。
「ひぃぃ…」
「騒ぐな!!金さえ出せば
危害は加えない!!」
「お、お金なら…
沢山はないけど…
たんすの引き出しに…」
ゆりは恐怖で声も出ないがやっとの
想いで男に財布のありかを告げる。
ゆりは家事を済ませて昼寝をしていた。
そこへ窓から覗く者がいる。
初老の男だ。
じっとゆりが寝静まるのを待っていた。
ゆりが熟睡しているのを確認すると
ガラス切りで窓の一部を切り取って
手を差し伸べて鍵を開けた。
「カチャ…」
窓が開いて男が侵入する。
ゆっくりとゆりの側に立ってゆりを縛り上げた。
ゆりはびっくりして目を覚まして
「何?貴方?誰??」
いきなりの事で声も出ない。
男はゆりを押さえつけて手足を縛った。
「静かにしていろ!!」
男がすごんで
「金は…何処だ?」
とゆりの顔の刃物を当てた。
「ヒッ!!」
ゆりは恐怖で声も出ない。
「金は何処だ?」
ゆりの顔に刃物を当てて少しだけ
切り付けた。
すーっと血がゆりの頬を伝う。
「ひぃぃ…」
「騒ぐな!!金さえ出せば
危害は加えない!!」
「お、お金なら…
沢山はないけど…
たんすの引き出しに…」
ゆりは恐怖で声も出ないがやっとの
想いで男に財布のありかを告げる。