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第1章 教師優子の場合

ここで引いたら主導権をとられて

この先授業がやりづらくなる。

「見せて…」

雄二がにやけながら優子に聞いた。

「はい…？？」

流石に優子もこの質問には面食らった。

まさか下着を見せろとは…

「それは…駄目よ…」

「どうして？」

「どうしてって…？
恥ずかしいでしょ？」

「でも、先生の質問…
俺たちは答えるのが恥ずかしかった。」

「それは…」

優子は答えに詰まってしまった。

「おかしいよ…
俺達だけ恥ずかしい想いをさせて…
先生！不公平だ！」

「うーん…」

「どうなの？先生！！」

「分った…分ったわよ…
見せるわよ…」

「先生！！」

結花が慌てている。

「大丈夫よ…」

優子はそう言ってブラウスを脱ぎだした。

「ゴクッ…」

ボタンを外していく優子を生徒達は

息を呑んで見守っている。