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結花の御主人様
第14章 良と言う名の青年
現実には結花と良の主人は龍であるが

良にとっては結花こそが自分の主であったのだ。

龍もそれを知っていて良には直接

厳しい事は言わなかった。

良は龍がいる時はいつも結花の

後でじっと控えている。

今、自分が事を起こせば主である

結花に迷惑が掛かる。

それを良は自覚している。

龍も結花もそんな良を可愛がった。

「良、すっかり変わったな。
努力していると結花から聞いた。
もう少しだ。頑張れ…」

龍は静かに良を激励する。

「は!!有難う御座います。」

今では見違えるようになった良。


ある日、龍は結花を抱きながら

「結花ちゃん、俺の目から見ても
十分良は更正しているように見えるが?」

龍はそう言いながら結花の股間を

まさぐっている。

「龍さん、大事なお話のときに
結花の何処触っているのよ?

あのね…確かに良君は立派になった。
でも、結花にはまだ良君の目が
寂しさで一杯になる事があって…
結花、それを心配してるの。」

「良の気持ちの弱さか?」

「そうかもしれない…
だからもう少し待って?」

「俺はいつまでも待つぞ。
結花ちゃんが良しというまで。」

「有難う…
感謝しますが…
龍さん?結花にいたずらも…
待ってくれないかな?」

キッと龍を睨んでペニスを握り締めた。

「わ、分った…
でもな、結花ちゃんは
やっぱり素敵だから…
わ!!ご、ごめんなさい!!」

その時、結花は龍のペニスを口に

含んで強めに噛んだ。
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