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結花の御主人様
第15章 師弟の絆
「結花様、終わりましたか?」
「良君、終わったわよ。
結花は…結花は…悔しい!!
あのホルスタイン、今に見ていなさい!!」
「へ?ホルスタイン??」
良が何の事か分からないといった表情を見せた。
「結花様…」
「良君、さぁ、帰るわよ。」
結花はぶんむくれで家路に着いた。
「今日の結花様はえらく
ご機嫌斜めだな。
それにしてもホルスタインって??」
混乱している良。
そう…結花は美乳で優子は巨乳…
結花は胸でも優子にコンプレックスを持っていた。
家に帰ってからも荒れ気味の結花。
良はこんな日は逃げるに限ると逃げ回る。
「今日の結花様は手がつけられないな。
これがヒステリーというやつか?
触らぬ神にたたりなしだ。」
良は結花のヒステリーから逃げ回った。
「待ちなさい!!良君!!」
「結花様、お許しください!」
必死でマンション内を逃げ回る良。
「俺、何もしていないよぉ…」
泣きべそをかきながら逃げ回る。
「お待ちなさいってば!!」
「い、嫌ですぅ…
ゆ、結花様、俺何もしていません!!」
「良いからお待ちなさい!!」
「お許しください…」
そんなところへ龍が帰宅してきた。