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結花の御主人様
第15章 師弟の絆

部屋に入ると二人を応接のソファーに座らせて

「さぁ、結花ちゃん、良君、
何があったかを話すんだ!!」

きつくなった龍の目に怯えながら結花は

今日の優子との出来事を話して聞かせた。

そして優子に対して悔しさから良に当り散らして

いた事も白状した。

それを聞くと龍は良に

「今の話に間違いは無いか?」

「はい、旦那様…
でも、旦那様、結花様をお許しください。
結花様は悔しかったのでございます。
どうか…お許しを…」

良は結花をかばった。

「良君…」

それを聞いた龍の表情はみるみる険しくなった。

「結花!!!」

「は、はい!!」

「この…馬鹿者!!
結花、お前は…仕事を忘れたのは
自分が悪いんだろう?
それを優子君に指摘されて腹を立てて
何の罪も無い、立場の弱い良に当たり散らして…
結花!!お前はいつからお嬢様になったのだ?」

龍の雷が結花を直撃した。

「ひぃぃぃ!!
龍さん、ごめんなさい…」

「旦那様、結花様をお許しください…」

必死にすがりつく良。

それに構わず龍は

「大体、良に間違った道を
歩ませない為に指し示すのが
結花の仕事だろうよ?
それをヒステリーを起こして
良に当り散らして…
全く、何考えてる?」

「はい、ごめんなさい…」

小さくなっている結花。
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