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結花の御主人様
第21章 健と赤い蠍
「あぁ、最近隣町では
悪事が酷いようだ。
良い機会だから一掃して
そいつらからかつあげしようぜ。」
「うひょぉぉ!!
久しぶりだ!!」
「ただし、一般人は巻き込むな。
広い広場でやろう。
全面戦争だ!!
警察には手を出さないように
龍の旦那が手を回してくれる。」
「そ、それでは警察気にしなくて良いの?」
「いいぞ!!
思いっきり暴れろ。
その前に…祭りを成功させる。
俺達不良がこれからも
住めるようにな。」
「はい!!」
その頃…
優子は副総帥に
「全国の赤い蠍グループに
招集を掛けなさい。」
「は?総帥?」
「もう直ぐお祭りがあります。
そして我々赤い蠍は
祭りの警護にあたり
邪魔するやからから町を守る。」
「は!!
しかし、守るだけなら今の
戦力でも…」
「ブラックスナイパーがやってくる。」
「は?あ、あの…
ブラックスナイパーが??」
「そうだ…
良いか?直ぐに全国の戦士を集めなさい。
そして何が何でも祭りを成功させるのです。」
「は!!」
直ぐに全国に向けて伝令が出された。
一斉に全国の優子の息が掛かった者が
動き出した。