パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第22章 良、守るべき者。そして…

龍は圧倒的な迫力で不良を捕まえて

「貴様…殺してやる…」

そう呟いて不良の両目を潰した。

「ぎゃぁぁぁ！！」

もう一人も健が捕まえて龍に

差し出した。

「ほら…龍さん、良の敵だ！！」

龍はもう一人の両目を潰し全身の

骨を打ち砕いた。

そして胸倉を掴み

「親玉は…何処だ？」

「ま、町の外に…
た、助けてくれ…」

「その名は？」

「じ、重三…」

地面に頭を打ち付けて二人に

「重三に会ってくる…
手を出すなよ。」

そう呟いて歩き出した。


「あ、武…
結花様が危ない！！」

「え？あ！！」

二人は走り出した。

実行委員席ではまだもみ合っている。

「離して！！触らないで！！」

結花を見つけた二人は後で悲鳴を上げている

ゆりを見つけた。

「健、結花様を頼む…
俺はゆりちゃんを…」

「分った…」

健は男を引き剥がして

「あ、お前は隣町の…
おい！！俺の縄張りで何してる？」

そう言って相手を殴り倒して胸倉を掴み

「貴様ぁ、誰に雇われた？？」

「お前は…健！！
何故お前が？」

「そんな事はどうでも良い！！
誰に頼まれた？
ここは俺の縄張りと知っていての狼藉か？」

「そうだ…
ここを襲えば…女は自由といわれた。」

「こ、この野郎！！
関係ない町の人を…
罪もない子供を…
貴様は…貴様は…
しねっ！！」

健はその不良を半殺しにした。