パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第24章 痴漢君

「何が？」

「助けて…懐かれたって？」

「本当だぞ。」

「怪しい…本当はもてないから
密かに小学生に手を出して？」

「する訳ないだろう？
失礼なおばさんだな。」

「なら信じてあげるわ。
で、その美香ちゃんが被害に？」

「そうなんだ…
それで今俺のグループが
町の巡回してる。」

「それはどうもありがとう。
で、健君はここで何してるわけ？」

「俺は連絡を待っている。」

「昼寝してたんじゃなくて？」

「怒るぞ？」

「ごめんなさいね。
で、犯人のめぼしは？」

「残念だがまだだ。」

「あのね…痴漢を捕まえて欲しいの…
被害が出る前に…」

「分ってる…」

「分ってないと思う…」

「何で？」

結花はるりとゆりの話を聞かせた。

健はそれを聞くと笑いが止まらない。

「あはは…
それは…痴漢がかわいそうだよ。
何せこの町でお転婆１、２を争う
二人に痴漢するなんて…
あはは！！」

「それ…言うな…」

「分った…
被害が出る前に俺のグループで
何とかしよう。」

「お願いね？」