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結花の御主人様
第27章 誘拐

龍たちより一足早く町に入った健達と結花たち。

「美香ちゃん、何処?」

ゆりが健に電話を入れる。

「あ、健君?
ゆりだけど…
美香ちゃんの情報何か入ったの?」

「え?ゆりちゃん…
今何処?」

「何処って…
北の隣町…」

「直ぐに引き返せ!!」

電話の向こうから健の怒鳴り声が…

「そ、そんなに怒んなくても…」

「馬鹿野郎!!
お遊びじゃないんだぞ?
直ぐに引き返せ!!
それとゆりちゃん一人か?」

「ううん…
結花様と武君が一緒だよ。
あと博光君も…」

それを聞いた健。

「武!!博光!!
貴様ら何考えてる?」

「おいおい…健…
そんなに怒らんでも?」

博光が宥めている。

「おい、お前達…
美香ちゃんをさらった連中は
暴力団がらみなのには
間違いない。
その証拠に麻薬が絡んでいる。」

「麻薬??」

「そうだ…
だから女は危険すぎだ。
直ぐに引き返せ!!」

「分った…引き返すよ…
って、わ!!何だ?
お前達…何をする!!
離せ!!離せ!!
あ、ゆりちゃん、結花様!!」

「お、おい!!武!!博光!!
どうした?何があった?
返事をしろ!!」

しかし、返事がない。

「くそったれが…!!」

健は電話で部下に

「手分けしてお転婆共を探すぞ。」

「はっ!!」

「全く…余計な仕事を増やしやがって…
くそったれ!!」
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