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結花の御主人様
第28章 最終章 天才、風香と翔
結花は健を探した。

健は町外れの小高い丘で昼寝をしていた。

「あ、いたいた!!
不良君!!」

健は目を覚ますと

「おい、その不良君は
やめないか?」

じろりと結花を見る健。

「あはは…
やっぱりしっくり来るわね?」

「犯すぞ…」

「出来るかしら?」

「ふん!!
俺はおばさんを抱く趣味はない。」

「もう…だから結花は
おばさんではないって!!」

「結婚したらおばさんだろうよ?」

「どういう理屈よ?」

「そのまんま…
で、今日は何?」

「あ、そうそう…
健君、あんた暇でしょう?
私達とバンドやらない?」

「やだ…」

「なんで?」

「俺は…そんな物には
興味ない…」

「でも、格好良いでしょう?」

「格好は気にしないんでね。」

「お願い…」

結花は両手を合わせた。

「やだ…」

「意地悪…」

「意地悪で結構。」

「もう…良いわよ!!
でも、絶対にバンドやって貰うからね?」

「何があっても俺はバンドなんてしない。」

健はそう言って寝てしまった。

「覚えてらっしゃい!!」


次の日、結花は健をたたき起こして

「さぁ、バンドをやって貰うわよ?」

「だから…俺はそんなものしないって!!」

怒ったようにいう健。

「この子達の頼みでも?」

「な??」

そこには良太、勇太、美香が立っている。

「あら?お前達…」

「不良のお兄ちゃん…
バンドしないの?」

美香が寂しそうに言う。

「美香ちゃん…」

「美香、お兄ちゃんの
バンド見てみたいの…
格好良いと思う。」

じっと健を見つめる三人。
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