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結花の御主人様
第4章 約束
しかし、それに構わず龍は結花の

部屋のドアを開けた。

「見ないで!!」

「あら?」

龍が見ると結花の部屋には下着が散乱している。

「だから駄目だって言ったのにぃ。」

泣きそうな結花を尻目に龍は

散乱している下着を手にとって広げた。

「な、何やってるの?
返して!!」

「だぁめ…
どれどれ…
ふぅん…
結花ちゃんはこんな
色っぽい下着を着けているんだ?」

ハイレグのパンティを広げて見ている龍。

「見るな!!」

取り返そうと必死な結花だが…

「結花ちゃん、
これも…いつも付けているの?」

結花が見るとお客さんから貰った

デリヘル用の下着が…

股間に穴が開いていて履いたまま

入れられるようになっている。

「そ、それは…
前のお仕事の時の下着なの!
普段は付けないよぅ…」

泣きそうな結花。

「本当?」

「ほ、本当だよぉ。」

「じゃ、今付けている下着を見せてよ。」

「え?ば、馬鹿ぁ!!」

真っ赤になって怒る結花に龍は

「どうしてそんなに怒るのさ?」

「恥ずかしいでしょ?」

「今まで裸を見せていたのに?」

「あれは…お仕事だから…」

「でも良いじゃない?」

「い、嫌だ!!」

「見せられない様な下着なの?」

「ふ、普通だよ…」

「ふぅん…じゃ見せてよ?」

「だ、駄目ぇ!!」

「怪しい?」

「怪しくない!!」

「なら見せても良いでしょうに?」

「だから…恥ずかしいの!!」

結花は必死に抵抗した。
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